合には、作業内容をチェックリストに記載し確実に引き継ぐこと。 (4) 電気性能試験 電気性能試験は3段階に分けて実施する点検整備に対応して、実施する項目・内容が異なっている。点検項目・内容等を表3に示す。なお、現在の段階では簡易点検器具の機能において開発を必要とする部分があるが、開発されるものとして試験方法に加えた。 (5) 点検および性能試験後の整備 3段階の各点検・整備において共通して実施する。整備手順および点検項目等を表4に示す。 (6) 修理 点検・整備の結果、故障や不具合が発見された時の修理は、電池交換時の0リングの交換や防水用シリコングリスの塗布、収納容器の交換などの機構的な整備に留めること。電気性能試験が不良の場合は、トランスポンダー本体がコスト低減のために機能モジュールとして一体化されており修理が不能であるので、新替することを原則とする。
前ページ 目次へ 次ページ
|
|